上海の女性観光客がケニアでカバに襲われ死亡
ケニア駐在中国大使館によると、中国人観光客1人が21日夜、ケニアの有名な観光地であるナイバシャでカバに襲われ死亡した。
上海から訪れたこの女性ツアー客はケニアの首都・ナイロビの北西90キロに位置するナイバシャ湖を観光中だった。21日夜、レストランでの食事後に宿泊先に戻る途中でカバに襲われ、病院に搬送されたが出血多量で死亡した。
ケニア駐在中国大使館が中国国内の家族のケニア訪問の手続きを進めている。
同大使館によると、中国人観光客がケニアでカバに襲われたのはここ数年で初めてのケースだという。ケニアの観光シーズンを間近にひかえ、同館ではケニア観光に訪れる中国人観光客向けに、野生動物を見る時には安全に気をつけるよう呼びかけている。新華網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年4月23日