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きょうの人民日報「微博」--三国志演義の武将から受ける啓発

 「絶え間なく東へ流れる長江の水、その波は英雄たちを呑み尽くす。人の争いの勝敗や結末がどちらに転ぼうとも、青き山々は変わらず悠々と、夕陽に染まっている」。明(1368- 1644年)の時代の文人・楊慎(ようしん)の作品「臨江仙」で、今では「三国志演義」の芝居の冒頭で朗読されている。「三国志演義」は、臨機応変な政治政策や軍事闘争、歴史の移り変わりなど多くの分野の知恵を描写している。別の角度から見れば、現代の若者はここから就職に関する啓発を受けることもできるのではないだろうか。


 【三国志演義に登場する人物から受ける啓発】△貧しい家庭で育ち、後に蜀漢の初代皇帝にまでなった劉備(161-223年)は、露店を並べるところからでも、企業の社長になることが可能だと教えている。△主人を殺して裏切り、自分の武勇のみで乱世を生き抜いたため、最期は部下に裏切られその生涯を終えた呂布(198年死去)は、頻繁に転職していると、信用を失い、雇ってくれる会社がなくなることを教えている△建国者である劉備の創業を助け、その子・劉禅の丞相にも仕えた諸葛亮(181-234年)は、国営企業に入るよりも私営企業に入るほうが、成長の余地が大きいことを教えている△劉備を父に持ちながら、「どうしようもない人物」で知られる劉禅(207-271年)は、能力のない御曹司は、能力ある専門経営者のサポートを受けたとしても、企業を永続させることはできないことを教えている。
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