李克強総理 |
第12期全人代第2回会議は13日午前、成功裏に閉幕した。李克強総理は人民大会堂で記者会見に臨んだ。
人民日報記者:現在社会では中国の汚職取締りが一時的なものに終ることを懸念する声が少なからずある。昨年、汚職官僚が少なからず調べ出されもした。これは制度面でまだ何らかの欠陥があることを示すものか?また、政府は次の段階の汚職取締りで、どのような新たな行動を取るか?
李克強総理:汚職取締りへの中国の党と政府の意志と決意は一貫したものだ。第18回党大会以来、習近平氏を総書記とする党中央は汚職があれば必ず取締り、処罰する方針を堅持し、新たな成果を上げてきた。われわれは今後もたゆまずそうしていく。
汚職者と汚職行為に対して、われわれが実行するのは「ゼロ容認」だ。中国は法治国家であり、それが誰であろうと、地位の高低にかかわらず、法律の前では何人も平等であり、党の規律と国の法律を犯しさえすれば、法律と規律にのっとり厳しく取り調べ、処分し、懲罰しなければならない。