職権を濫用して実子をかばった太原市公安局長の解任を提言
山西省紀律検査委員会は山西省紀律検査委員会常務委員会会議と山西省監察庁庁長事務会議での検討、および山西省党委員会常務委員会の了承を経て、李亜力について1年間の留党観察処分とすることを決定。手続きに従い山西省公安庁副庁長、太原市公安局長の職を解任することを提言した。
調査によると、山西省公安庁副庁長、太原市公安局長の李亜力は実子の違法運転および交通警察への公務妨害を処理する過程で、規定に違反し、職権を濫用した。これは涜職に該当する。廉潔自律違反、組織人事規律違反も確認された。
同事件に関わった他の規律違反者については、幹部管理権限に従い太原市関係機関が処理する。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年1月14日