東京のカフェ、外で並ぶ人々 |
日本のトイレに入ると、注意深い人は次のことに気づくだろう。男子トイレの小便器には的のようなシールが貼ってあるが、これはそこに狙いを定めさせることで、外に漏れさせないようにするためだ。中国では、「前への一歩は、文明への大きな一歩」といったスローガンの方が多い。細かい差から、中日の差を見て取ることができる。中国では説教が多いが、日本人は実際の行動を重視している。特に規則を作ることに長けており、これを守らせることができる。
日本のトイレには、命を守るという重要な機能がある。日本の住宅とホテルのトイレは一般的に独立した構造を持っており、大地震が発生した場合、すぐにトイレに避難すればよい。強い圧力を受けたとしても、トイレが崩壊することはない。またバスルームのシャワー用カーテンは検査に合格した防火カーテンで、火災発生時にはこれを外し、身にまとって逃げれば良い。バスタブには線が引かれており、この位置に水が届けば入浴可能で、多ければ無駄になり、少なければ全身浸かることができない。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年5月15日