中国53大学教員、訪日交流をはじめる
上智大主催交流パーティーに参加する中国大学国際教育交流団(2日) |
中国の大学53校の日本語教育、国際交流の責任者56人からなる中国大学国際教育交流団が5日間の交流訪問のため、このほど訪日した。一行は2日午前、都内の上智大学を訪れ、同校の記念行事に出席したほか、中日教育交流について教員と意見交換をした。人民網が伝えた。
今年創立100周年を迎える上智大には現在、約360人の中国人留学生が在籍している。100周年祝賀、そして中国の大学との交流協力を深めるべく、上智大側が今回の交流活動を主催した。曄道佳明(てるみち・よしあき)副学長が2日午前の記念行事に出席し、中国の大学は国際教育交流において重要な役割を果たしており、協力をさらに多様化、深めたいとの言葉を寄せた。また上智大中国事務所設立式典も当日開催され、卒業生・李欣立氏が責任者に任命された。
中国大学国際教育交流団は訪日中、在日本中国大使館教育処、文部科学省、科学技術振興機構(JST)なども訪問し、交流を深める。(編集HT)
「人民網日本語版」2013年12月3日