ファン・ビンビン、「アイアンマン3」にチョイ役?出演
中国の映画製作会社・DMG娯楽伝媒集団(DMG Entertainment Group)と マーベル・スタジオ社が共同製作する映画「アイアンマン3」(中国名・鋼鉄侠3)の最新予告篇が3月7日に公開されることが27日、明らかになった。「アイアンマン3」は、昨年公開されたマーベル社製作映画「アベンジャーズ」同様、北京国際映画祭に参加する見込みで、4月26日の公開を予定している。DMGによるとロバート・ダウニーJr.は4月初旬に宣伝のための訪中を希望しているが、恐らく映画祭期間とは時期が合わず、中国の公開時期に合わせ、今のところ5月初旬の連休あたりの可能性が高いという。
今までに公開された予告編数バージョンを見る限り、「アイアンマン3」の中で、ロバート・ダウニー・Jr.扮するアイアンマンのパワードスーツの機能性がさらに高まっており、さまざまな戦闘シーンが繰り広げられることが期待される。ロバート・ダウ二?Jr.やドン・チードル、グウィネス・パルトロー、ポール・ベタニーのいつもの顔ぶれに加え、「アイアンマン」のパート1、2で監督を務めたジョン・ファヴローも同作ではハッピー・ホーガン役として引き続き参加している。さらに90歳を迎えたばかりのコミック原作者スタン・リーも特別出演を果たした。中国人キャストには、ワン・シュエチー(王学圻)が医師役の「呉博士」を演じるほか、ファン・ビンビン(范氷氷)の出演も決まったことがこのほど明らかになった。ファン・ビンビンはワン・シュエチー扮する「呉博士」の助手である看護師「麗華」役を演じるという。
ロバート・ダウニー・Jrは中国メディアの取材に対し、「5年間で『アイアンマン』シリーズ3本に主演してきたが、この間の1番大きな変化は身に付ける装備がどんどん軽くなっている点だ」とジョークを飛ばし、悪役を演じるベン・キングズレーとの共演について聞かれると、「実は、ベン・キングズレーとは年齢がほぼ同じなので、現場でいつも演技について語り合っている」と二人の仲の良さをアピールした。(編集MZ)
「人民網日本語版」2013年2月28日