中国海洋石油集団有限公司(中国海油)が12日に明らかにしたところによると、渤海億トン級油田群の「墾利6-1」油田群がフル稼働を開始した。科技日報が伝えた。
渤海南部に位置する「墾利6-1」油田は、石油の確認埋蔵量は1億トンを超え、油田群の開発には主に4−1、5-1、5-2、6-1、10-1北の5つのブロックが含まれ、9基の無人油井プラットフォームと1基の中心処理プラットフォームから構成され、中国の海上でこれまでスマート坑口装置を最も多く導入している開発プロジェクトだ。
同油田群坑口装置はスマート化と自動化設計を採用。177井のすべてが無人プラットフォームによって遠隔制御される。開発モデルは人が中心・データ補完の経験モデルから、デジタル化駆動・スマート化協同のビッグデータ補完意思決定モデルに変化した。総合自動化監視・早期警戒システムにより無人プラットフォームのすべての設備が遠隔制御される上、収集された生産データのスマート化分析と状態の動的評価を同時に実施できる。異常パラメーターの速やかな早期警戒・干渉を行い、無人プラットフォームの安全で信頼性の高い運営を保証し、無人プラットフォームの「見える化」と「管理できる化」を真に実現している。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年7月13日