习专栏

世界ロボット大会2023が北京で8月開催へ

人民網日本語版 2023年07月06日14:07

4日に行われた中国科学技術協会第3四半期記者会見で明らかになったところによると、世界ロボット大会2023は8月16−22日に北京市で開催され、北京市人民政府、工業・情報化部(省)、中国科学技術協会が共催する。人民網が伝えた。

中国電子学会副事務局長で、世界ロボット大会副事務局長の梁靚氏は、「大会では3回のテーマサミット、4回の国際フォーラム、20数回のテーマフォーラムの開催が予定されている。テーマサミットは基調報告、テーマ講演、アカデミー会員対話、CEO円卓対話を実施。先端技術、産業変革、応用・推進、国際協力などのテーマをめぐり、政産学研(行政・企業・大学・研究機関)などの分野の来賓を招き交流し、共有し合う。国際フォーラムは中国・イスラエルロボットイノベーション協力フォーラム、国際機関円卓会議などの開催を予定」と述べた。

今大会の展示面積は約4万平方メートル。ロボットシーン応用及び産業チェーン協同をめぐり、ロボットの分類に基づき展示を行う従来の形を全面的に改め、初めて全館で革新的な「ロボット+」応用シーンにして展示を行う。ロボット+製造業、農業、建築、ビジネス物流、医療・ヘルスケア、介護サービス、安全・緊急時対応などの10の応用シーン及び中核部品をカバーする。ABB、FESTO、ヒョンデ、SIASUN(サイアサン)、京東物流、新希望、天智航など中国内外の代表的な100社余りのロボット企業が500点余りの製品を出展する。アマツバメロボット、四足歩行ロボット犬、ロボフィッシュアクアリウムなどの注目の展示品及び50数種の初公開新製品が集中的にお目見えする。大会ではさらに優必選、達闥、小米(シャオミ)などの企業が同じ展示ブースで、ヒューマノイドロボットの最新成果と将来の応用を展示する。

今大会はさらに共働ロボットチャレンジ、BCI(ブレイン・コンピューター・インターフェース)ロボットコンテスト、ロボット応用コンテスト、青少年ロボット設計コンテストを開催する。競技内容には、協働ロボット、リハビリロボット、特殊ロボット、スマートマンマシンインタラクション、BCIなどの技術が含まれる。スマートロボット操作・工業デザインや青少年ロボット科学教育などの分野に関わる。(編集YF)

「人民網日本語版」2023年7月6日

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