中国航天科技集団が17日に明らかにしたところによると、「風雲3号G星」がこのほど順調に軌道に入った。これは中国が初のアクティブセンサによる降水観測衛星の打ち上げに成功したことを示している。環球網が伝えた。
「風雲3号G星」は中国初の低軌道非太陽同期傾斜軌道気象専用衛星であり、中国1基目・世界3基目のアクティブセンサによる降水観測衛星でもある。衛星はアクティブセンサによる降水観測レーダー、マイクロ波イメージャー、中分解能スペクトルイメージャーなどの4台(セット)の業務ペイロードを搭載し、中国の降水3次元クロマトグラフィー探査データの空白を埋めるものとなる。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年4月18日