日本・東京の上野動物園で5年余り飼育されていた中国のジャイアントパンダ「香香(シャンシャン)」が21日夕方、中国に返還された。外交部(外務省)の汪文斌報道官は同日の定例記者会見で、関連質問に対し、「中日双方は引き続きジャイアントパンダの保護・研究協力を実施していく。シャンシャンを始めとするパンダ達が絶えず中日両国民に喜びと友好をもたらすことを願っている。日本の皆さんがシャンシャンや中国に返還された他のパンダ達に会うために中国を訪れることを歓迎する」と述べた。
汪報道官は「シャンシャンは中日双方のジャイアントパンダ保護・研究協力の重要な成果であり、それ以上に両国の友好的交流を促進する可愛いアンバサダーとなった。2017年に生まれて以来、シャンシャンは両国の社会各界から大事にされ、守られる中で健やかに成長し、日本の人々から深く愛されてきた。シャンシャンは日本に滞在した他のジャイアントパンダ達と共に、中日両国民の友好増進に独特な貢献を果たしてきた」と指摘。
「シャンシャンと別れがたい日本の皆さんの気持ちはよく分かる。中日双方は引き続きジャイアントパンダの保護・研究協力を実施していく。シャンシャンを始めとするパンダ達が絶えず中日両国民に喜びと友好をもたらすことを願っている。日本の皆さんがシャンシャンや中国に返還された他のパンダ達に会うために中国を訪れることを歓迎する」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年2月22日