工業・情報化部によると、中国の計算力産業の規模が近年急速に拡大し、年間平均成長率が30%近く、計算力の全体規模は世界2位にランキングされている。中央テレビニュースが伝えた。
工業・情報化部の統計によると、昨年末現在の中国の計算力の全体規模は180EFLOPSで、ストレージ能力の全体規模は1000EB(1兆ギガバイト)を超えている。国家ハブノード間のネットワークの片方向通信遅延時間は20ミリ秒内に下がっており、計算力コア産業の規模は1兆8000億元(1元は約19.4円)に達している。中国情報通信研究院の試算によると、計算力に1元を投資すると3-4元のGDP成長を牽引するができる。
近年、中国の計算力インフラ発展の成果がめざましく、段階的に最適化される計算力供給体系が大まかに構築されており、計算力インフラの総合力が大幅に上がっている。計算力は現在、スマート・スピーディ、グリーン・低炭素、安全で信頼できるという方向に発展している。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年4月12日