天津市の港湾当局が1日に明らかにしたところによると、中国からシリアへ緊急支援物資として提供された仮設住宅225戸は、このほど税関での通関手続きが終わり、天津港の大沽口港エリアで船積み作業が行なわれた。そしてシリアに向けて出発し、このたびの地震で被災した人々に提供される。
今回、天津港から輸送されたのは、中国からシリアへの追加の緊急人道支援プロジェクトの支援物資。仮設住宅はすべて溶融亜鉛メッキの金属フレームとロックウールの壁でできており、仮住まいの利便性を考えて、鋼製のドアとPVC窓が設置され、照明器具やコンセントなどの電気設備も整っている。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年3月2日