【イラストで読み解く】「中国の債務の罠」論は泥棒が人を泥棒呼ばわりするもの

イラスト作成・譚希光（イラストの著作権は人民網が保有。無断転載禁止）

このほど国際通貨基金（IMF）、世界銀行、G20輪番議長国インドが開催した世界の債務問題に関するテレビ会議で、米欧の一部の政治屋とメディアはまたも不当な対中非難を始め、いわゆる「中国の債務の罠」を騒ぎ立てた。少し前に米高官がアフリカ諸国を歴訪した際も、アフリカ諸国の債務負担を中国と結びつけた。

実際には、発展途上国に「債務の罠」を作り出したのは米欧のほうだ。国際機関や専門研究分野の報告は、アフリカ諸国の対外債務は主に西側の民間債権者によるものであることを示している。債務問題の責任を中国になすりつけ、世論を惑わし、責任を転嫁する米欧諸国の「泥棒が人を泥棒呼ばわりする」ような企ては、必ず失敗する運命にある。（編集NA）

「人民網日本語版」2023年2月27日