その見た目のユニークさからネットで最近話題を集めているのが、江蘇省南京市にある紅山森林動物園で飼育されているシロガオサキの「杜杜」。顔だけが白い毛で覆われている様子が特徴的で、ネットユーザーからはその見た目が「サルのようでサルに見えない」といったコメントが寄せられている。
同園のスタッフによると、同園では合計3頭のシロガオサキが飼育されている。3頭は家族で、オスの「杜杜」と、メスの「花花」、そして2頭の間に誕生したメスの子ザル。
シロガオサキは非常に賢く、人間の物真似も得意なのだという。体はフサフサの毛に覆われているものの、サイズは非常に小さく、体重も1キロから2キロほどで、熱帯雨林の幹の上部にあたる「樹冠」で暮らす。シロガオサキはその名前の通り、白い顔が特徴的。体は黒いものの、顔だけがフサフサの白い毛で覆われている。ただし、顔が白いのはオスだけで、メスは灰色の体で顔は黒い。(編集TG)
「人民網日本語版」2023年3月1日