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米国財務省は米国東部標準時の15日に国際証券投資統計(TICデータ)を発表した。これにより2022年通年のTICデータが明らかになった。最新のデータはこれまでに発表されたデータに修正を加えている。
現在、日本と中国(大陸部)は米国債の上位2大債権国だ。最新のデータによれば、日本の12月の米国債保有残高は前月末比60億ドル(1ドルは約133.9円)減の1兆763億ドル、中国の同保有残高は前月比31億ドル減の8671億ドルだった。中国の保有残高は5ヶ月連続で減少し、2010年6月以来の最低を更新した。また22年4月以降、中国の保有残高は8ヶ月連続で1兆ドルを下回った。
22年通年を見ると、日本の保有残高は2245億ドル減少し、中国は1732億ドル減少した。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年2月16日