工業・情報化部(省)と安徽省人民政府が共催する2022世界集積回路大会が17日、同省合肥市で開幕した。大会は「協力してこそのウィンウィン」をテーマとし、1回の開幕式、4回のサミットフォーラム、10回のテーマフォーラムを設置。「会議・展示・コンテスト・訓練」の4大部分を網羅し、クラウドコンピューティング、ビッグデータ、インダストリアルインターネット、人工知能、車載ネットワークなどの重大応用の需要をめぐり、一連の「高精尖(ハイレベル・精密・先端的)」集積回路産業のイノベーションの成果を展示する。人民網が伝えた。
開幕式では「第15回中国半導体イノベーション製品・技術」と、2022世界集積回路大会「合肥イニシアチブ」が発表された。中国半導体業界協会の関係責任者や米半導体協会輸番会長、長鑫存儲、インテル、紫光集団、IBMなどの企業の責任者がスピーチを行った。
安徽省は近年、集積回路産業発展という新たな道を全力で歩んでいる。省全体の集積回路産業チェーンには川上・川下の400社以上を集めており、建設中もしくは契約済みの重点プロジェクトの投資総額は3000億元(1元は約19.6円)を超える。そして設計、製造、パッケージテストから、材料、設備、イノベーション・研究開発プラットフォーム、人材育成などの比較的整った産業チェーンを形成している。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年11月18日