中国国家能源局(エネルギー局)は14日に開いた第4四半期オンライン会見で、今年第1−3四半期のエネルギー情勢と、再生可能エネルギー送電・運行状況を発表した。科技日報が伝えた。
「今年第1−3四半期の中国の再生可能エネルギー新規設備容量は9036万kWで、全国新規設備容量の78.8%を占めた」と説明した国家能源局新エネ・再生可能エネルギー司の王大鵬副司長によると、再生可能エネルギー設備容量が着実に増えているとしている。そのうち水力発電新規設備容量は1590万kWで全国の13.9%を占めた。風力は1924万kWで16.8%、太陽光は5260万kWで45.8%、バイオマスは262万kWで2.3%を占めていた。
9月末現在の中国の再生可能エネルギー発電設備容量は11億4600万kW。そのうち水力発電は4億600万kW(揚水式貯水池の4300万kWを含む)、風力は3億4800万kW、太陽光は3億5800万kW、バイオマスは4060万kW。再生可能エネルギーの発電量も着実に増えており、今年第1−3四半期の全国の再生可能エネルギー発電量は1兆9400億kWhだった。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年11月16日