新疆維吾爾(ウイグル)自治区に住む、シェフ歴30数年の吾守・吾布爾さん(53)は12月11日、自身のレストランで、自ら厨房に立ち、得意料理であるウイグル風炊き込みご飯の「手抓飯」の作り方を披露した。中国新聞網が伝えた。
吾守・吾布爾さんは、国家一級調理師の阿不都克里木さんに師事し、料理の腕を一心に磨いてきた。彼が作った新疆特産の手抓飯や大盤魚などは、自治区内で行われた料理コンテストで何度も賞を受賞している。2018年には、新疆料理協会から、「新疆料理大師」の称号を授与された。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年12月14日