華中科学技術大学武漢光電国家研究センター准教授で博士課程の指導教員である胡玥さんは、今年31歳。キャンパスを歩いていると、いつも学生から在校生の先輩と間違われてしまうという。胡玥さんは、英エジンバラ大学化学学部大学院博士課程をトップの成績で卒業し、アジア人として初めて「フレイザー・ストッダート特別賞」を受賞した。2016年に同校を卒業した彼女は、迷うことなく中国に帰国し、国家新エネルギー事業の発展に貢献することを決心した。胡玥さんは2018年に准教授になると、翌2019年には博士課程の指導教員となった。彼女は、5年間でSCI論文(米ISI=stitute for Scientific Information社が作った科学技術分野の学術データベースに収蔵された論文)を60編以上発表し、うち自身が第一筆者を務めた論文は21編に上る。胡玥さんは現在、韓宏偉教授とともに、博士課程学生5人を指導しているほか、単独で修士課程学生5人を指導している。そして彼女が指導した修士学生3人がすでに博士課程を修了している。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年12月10日