月に「出張」して、すでに2年以上になる月面ローバー「玉兎2号」は現在も活動中だ。
月探査プロジェクト地上応用システムはこのほど、嫦娥4号第18期科学データを公表した。
嫦娥4号着陸機と玉兎2号は今年8月末までに、月の33日目の昼の科学探査活動を完了している。月面ローバーの累計走行距離は799メートルに達した。
今回発表されたデータは、嫦娥4号着陸機と玉兎2号に搭載された4台の科学ペイロードが、月の22日目の昼に入手した科学データが含まれている。データファイルは計603件、データ総量は2.82GBとなっている。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年9月6日