今年の中国国際サービス貿易交易会(CIFTIS)では「ダブルメイン会場」を初めて設置。国家会議センターで総合展が開催されるほか、中国の工業発展と改革開放の縮図ともいえる首鋼集団の工場跡地「首鋼園」で、8つのテーマ展示と、その関連フォーラム会議、関連イベントが開催される。そこで、首鋼園の展示エリアに足を運び、取材を行った。
首鋼園のテーマは「工業の風貌」。コークス工場があった場所に、CIFTISの展示場が 15会場設置され、脱硫の作業場はメディアセンターに生まれ変わった。刃物の作業場、修理の作業場、サイロなどの建物は21の会議室に変わり、園内の端から端まで伸びているコークス炉が大通り両側のメイン工業遺跡として保存されている。4ヶ月あまりの工事により、工業遺跡に新たな機能が付与され、首鋼園は工業遺跡公園から、国際化した展示会場へと生まれ変わった。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年9月3日