四川省広元市の青川唐家河国家級保護区摩天嶺保護ステーションで8月6日、一頭のターキンが保護区内の公衆トイレに入りこんだ。このターキンはしばらくの間男性用トイレにいたが、その後で今度は女性トイレに入った。この間約10分間。その後、ターキンはようやくゆっくりとトイレを離れ、近くの山林に入っていった。保護区の職員は、「ターキンは、塩分を舐めるためにトイレに入ったようだ」と分析。同時に、観光客に対し、「万が一ターキンに出くわした時には、ターキンは非常に攻撃的な性格なので、くれぐれも近寄らないように」と注意を促している。人民網の微博(ウェイボー)公式アカウントが報じた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年8月13日