中国の防疫対策を知る窓口に感謝
「The Lockdown: One Month in Wuhan」は、CGTNの英語チャンネルで最初に放送されたほか、プラットホームの各海外SNSアカウントを通して配信された。また、アメリカン・ブロードキャスティング・カンパニー(ABC)や英国のチャンネル4、フランスのTV5 MONDE、イタリアのTGCOM24、カナダ放送協会、日本のテレビ朝日など、20ヶ国・地域以上の主流メディアでも配信され、ますます多くの外国のネットユーザーが武漢の実際の状況を知ることができるようになっている。統計によると、海外のネットユーザー500万人が視聴し、同作品は世界のネットユーザーが中国の防疫対策を知る「窓口」となっている。
海外のネットユーザーからは、「このドキュメンタリーは素晴らしい。見ていて涙がこぼれた。今回のヒーローはマントではく、マスクを着けていた」、「全ての中国の人々、特に1月からウイルスと闘ってきたヒーローたちに、平安を祈っている私たちから愛を送りたい」などの声を寄せている。また、中国政府の迅速で効果的な対応が、海外のネットユーザーからの称賛の声を集めており、「一致団結して防疫対策を講じた中国と中国の国民は素晴らしい」、「防疫に関する貴重な経験を提供してくれているこのドキュメンタリーに感謝している。献身的な態度でウイルスのさらなる伝播を阻止してくれた武漢の人々にも感謝している。私たちは武漢の人々に学ぶべき」などの声が寄せられている。
「The Lockdown: One Month in Wuhan」を通して、海外の視聴者は、中国の他の地域や世界中の人々を守るために、武漢の人々がこの期間中、どれほど多くの犠牲を払ってきたかを知ることができる。また、中国の防疫対策を詳しく知り、新型コロナウイルス感染が世界中に広がっている今、世界にその貴重な経験を提供している。同作品の最後の部分で、ある医師がカメラに向かって、「パンドラの箱はすでに開けられ、災難、疫病、恐怖がそこから飛び出した。しかし、箱の中にはまだ『希望』が残っている。希望がある限り、目の前にある苦難が問題になることはない」というメッセージを世界の人々に送っている。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年4月2日