新型コロナウイルス感染が確認された子供の患者たちとの距離を縮め、しっかり治療を受けてもらおうと、防護服にかわいいキャラクターの絵を描いた隔離病棟の看護師たち。治癒して退院する患者を見送る際、愛らしい白鳥の湖のダンスを踊ってみせた2人の医療従事者。患者と共に太極拳をする医療従事者に、患者に民族ダンスを教える新疆維吾爾(ウイグル)自治区からやって来た医療従事者。そして自分たちの防護服に「ミルクティーが飲みたい」や「コンサートに行きたい」、「『あの人』とサイクリングに行きたい」など、新型コロナウイルスが収束したらやりたいことを書き込む医療従事者たち。
彼らは鋼のような強さでウイルスと闘う白衣の戦士であるだけでなく、優しくもフレンドリーで愛らしい「天使」の一面も見せてくれる。
白衣の戦士たちの「新型肺炎収束後にやりたいことリスト」
あなたの「新型コロナウイルスが収束したらやりたいことリスト」には何が入っているだろう?ウイルスとの闘いの第一線に立つ白衣の戦士たちは防護服に、収束後に自分がやりたいことを書き込んでいる。詳しくはこちらへ
「白鳥の湖」を披露し退院患者を見送る医療従事者
安徽省宿州市の霊璧県人民病院の臨時病院から、新型コロナウイルスに感染したものの治癒し退院した患者6人を、医療従事者2人が「白鳥の湖」を披露して見送り話題となっている。詳しくはこちらへ
「国にお願い!事態が収まったら私に恋人をください」武漢の女性看護師
今年30歳の田芳芳さんは、湖南中医薬研究院付属病院で看護師として働いている。2月10日、田さんと同僚たちは、武漢支援国家中医学医療隊第3陣のメンバーとして、武漢方艙医院(臨時医療施設)で働くため、長沙を出発した。毎日、感染患者の治療にあたるほか、ラジオ体操や合唱に患者が参加するよう誘い、患者の不安を少しでも取り除く手助けをしている。そんな彼女はこのほど、「感染拡大が収束したら、国が私に恋人をくれますように」という願いを紙に書いて、ネットで話題になっている。詳しくはこちらへ