チベット文化で瑞獣とされる宝を口にくわえたネズミ「吐宝鼠」が26日、故宮の太和門広場に2匹登場し、その無邪気で可愛らしい様子が広場を通る人々の人気を集めているだけでなく、多くの観光客が先を争うようにして写真を撮っていた。2020年は子年。ネズミはチベット仏教においてとてもポピュラーな存在であり、「吐宝鼠」と呼ばれ、縁起が良く、豊かさの象徴だとされている。(編集AK)
「人民網日本語版」2019年12月27日