北京で2度目の降雪 雪遊びに16万人が公園へ

人民網日本語版 2019年12月17日16:07

雪景色を撮影しようと景山公園の万春亭を訪れた来園者(画像提供・景山公園)。

16日に降雪が観測された北京。市内の各大型公園は、多くの市民が雪遊びや雪鑑賞に詰めかけ、「インスタ映えスポット」として人気を博した。市公園管理センターによると、16日午後5時の時点で、延べ16万6千人が、市管轄下の11の公園を訪れた。このうち来園者が最も多かったトップ3は、順に、頤和園、天壇公園、景山公園だった。北京青年報が伝えた。

景山公園の雪景色(画像提供・景山公園)。

北京で2度目となる16日の降雪によって、北京市内の各大型公園のランドマークとなる建築物はいずれも「雪の装束」を身にまとった。朝6時半、景山公園の万春亭には、「撮影場所を確保」するため、撮影愛好者が早々とやって来た。彼らは、この市中心・中軸線にある高所から、「紫禁城の雪景色」を撮影していた。

早咲きのロウバイが咲いた北京植物園の臥仏寺(画像提供・北京植物園)。

来園者の目をひいた雪景色に色鮮やかに映える赤い鯉(画像提供・北京植物園)。

雪化粧した天壇公園の祈年殿や古柏林は、普段にも増して厳粛な雰囲気が漂っていた。また、頤和園の東堤や西堤沿い、北海公園の湖畔に、多くの人々が、雪の上をそぞろ歩き、雪化粧した山紫水明の絶景を楽しもうと訪れた。このほか、北京植物園の臥仏寺では、早咲きのロウバイが咲き、「雪を踏み、梅を眺める」ために、早朝から多くの観光客が詰めかけた。(編集KM)

香山公園の雪景色(画像提供・香山公園)。

雪化粧がほどこされた北海公園の琼島(画像提供・北海公園)。

「人民網日本語版」2019年12月17日

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