「ダブル11」には数学コンテスト並みの努力が必要?

人民網日本語版 2019年10月29日14:22

「ダブル11」(11月11日のネット通販イベント)がまもなくやって来るが、多くのネットユーザーから、「業者側が先行販売といってあの手この手を繰り出してくるので、購買意欲が消え失せてしまった。先行販売がややこし過ぎるからだ」といった声が上がる。新華網が伝えた。

今年のダブル11のルールは一体どれほど複雑なのか。

(1)合計額がXXXXになればXXX割り引く。

(2)先払いすればすぐに割り引く。(1と2の違いがわかるだろうか)

(3)内金を払えばX割引きにする。

(4)先着でX元割引きクーポン券をもらう。

(5)先着でXXXをもらえればXXX割り引く。(これは合計額がXXXXになればXXX割り引くのとは違うよ)

(6)内金を払えばX割以上割り引く。(これは2とどこが違うのか)

(7)内金をXXX払えばXXX元を差し引く。

(8)先着XXX人まで半額、またはXXX元にする。(これが一番ずるい。内金を払った多くの人は、先着XXX人にはカウントされず、割引きを受けられないと告げられる)

ネットユーザーの中には合計額と割引額の理論や公式をまとめる人もいる。

ルールは覚えていなければならないし、自分のニーズに合わせて合計額に達するまで買い物をするかどうかを考えるべきだし、素速い手の動きも必要で、各種クーポン券を手に入れる必要もある。

「お金を稼ぐのはあんなに大変だったから、お金を使うときは簡単にならないものか」と嘆き声を上げるネットユーザーがいる。

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