中国ドラマ「西遊記」と「三国演義」のビルマ語吹き替え版放送開始セレモニーが14日、ミャンマー最大の都市ヤンゴンで開催された。同ドラマの放送が間もなく、ミャンマーで始まる。新華社が伝えた。
陳海・在ミャンマー中国大使はセレモニーで、「中国とミャンマーは、隣国であり、その交流も盛んだ。文化交流・協力は両国関係において重要な位置を占めている。現在、両国の映画・ドラマ・メディア、文化・観光、芸術パフォーマンス、文化遺産の保護などの分野における協力は実に様々なコンテンツやスタイルを通じて、継続的に協力が実施されている。そして、両国関係が一層深みのあるものになっている」と語った。
ミンスエ・ヤンゴン地域政府首相は挨拶の中で、「中国の映画・ドラマがミャンマーで放送されることは、両国の文化交流を促進し、両国の協力や両国の国民の親睦を深めることにつながる」と語った。
1986年版の「西遊記」と1994年版の「三国演義」のほかにも、たくさんの中国ドラマなどがビルマ語に吹き替えられたり、字幕を付けたりして、今後続々とミャンマーで放送されることになっている。8月12日には、ビルマ語吹き替え版「紅楼夢」の放送開始セレモニーが開催された。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年9月17日