アジアブランド500新番付 中日韓が最多

人民網日本語版 2019年08月28日13:30

世界ブランド実験室が27日に香港で発表した最新の「アジアブランド500」ランキングでは、ランク入りしたブランドの国・地域別上位3位は中国、日本、韓国だった。トップ10の中で、日本のトヨタ自動車が1位、中国の国家電網と中国工商銀行が2位と3位で、4位以下には、海爾(ハイアール)、ホンダ、騰訊(テンセント)、サムスン、華為(ファーウェイ)、中国人寿、中国石油が並んだ。中国新聞社が伝えた。

今年は22ヶ国・地域のブランドがランク入りした。中国(香港、澳門<マカオ>、台湾地区を含む)は212で首位に立ち、うち大陸部は155。日本は138で2位、韓国は49で3位だった。

業界別にみると、40業界のブランドがランク入りした。金融業界が最多で62、2位はメディアの52、3位は食品・飲料品の43、4位は情報技術(IT)の42、5位は電子機器の27。順位の高かった中国ブランドには、ファーウェイ、ハイアール、五糧液、南方電網、北大荒、青島ビール、聖象、恒力、CCD香港鄭中設計などがある。同実験室の分析によると、米国と比較して、アジア各国は科学技術ブランドが相対的に弱いという。(編集KS)

「人民網日本語版」2019年8月28日

  

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