中国国家知的財産権局が明らかにしたところによると、科専笑飛AI(人工知能)自動翻訳日中製品が26日に発表された。特許業界内の審査員、エージェント、訳者などに翻訳のサポートを提供することにより、審査期間を短縮し作業効率を高める。新華社が伝えた。
知的財産権局出版社有限責任公司の諸敏剛会長によると、特許文献には9割以上の科学技術創造の成果が記載されているが、各国の特許文書は言語の種類が多く、読むのが難しい。そのため、自動翻訳エンジンの研究開発と普及には大きな意義がある。
科専笑飛自動翻訳エンジンは知的財産権局出版社が独自開発したものだ。先進的なAIのNLPアルゴリズムと計算モデルを採用し、特許文献の特定の言語現象とフレーズを処理・最適化し、ロボット翻訳ブレーンを構築する。人的資源と時間を大幅に節約し、翻訳の精度と効率を高めることができる。日中の翻訳精度は95%に迫り、今後さらに英中、独中などの製品をリリースする。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年4月29日