〇独身であり続ける原因:都市青年「仕事が多忙でストレスが大きい」
小鎮青年「自信も社交性もない」
珍愛網の調査から、都市青年が独身であり続ける主な理由は、「仕事が多忙で時間がない」が最も多く約4割を占め、「経済的なプレッシャーが大きい」、「交友範囲が狭く社交性に欠ける」、「恋愛経験が乏しい」などが続いた。
さらに掘り下げた研究によると、都市青年は、仕事に忙殺されて異性と付き合う時間がないという悩みを抱えている。独身青年のうち、「1日の就労時間は8時間以上」が5割を占め、「10時間以上」の人も19.63%に達した。一方、小鎮に住む青年では、「1日の就労時間は8時間以上」と答えた人は2割にとどまった。
〇独身脱出法:「お見合い」がトップ
頼みの綱は、都市青年が「婚活アプリ」、小鎮青年は「親戚による紹介」
統計データによると、都市部に住む青年の主な「独身脱出法」は、「婚活サイト・アプリ」がトップで、「職場で知り合う」、「親戚や友人による紹介でのお見合い」が続いた。一方、小鎮に住む少年の場合は、「親戚・友人による紹介」と「婚活サイト・アプリ」が主な手段だった。このことから、独身脱出法のトップは「お見合い」であり、「お見合い」にいたるまでのルートとして、一線都市青年は「婚活サイト・アプリ」を、小鎮青年は「親戚による紹介」をそれぞれ頼みの綱としている実態が浮かび上がった。
〇結婚相手に求める条件の最低収入:都市青年は8千元、小鎮青年は3千元
統計データによると、結婚相手に求める条件について、都市部の青年は、「財産・収入」、「スタイル・容貌」、「共通の話題」を重視しており、「個人の能力」と「性格・気質」が続いた。小鎮の青年は、「性格・気質」をひときわ重視し、「共通の話題」、「個人の能力」、「家庭を大事にする」があとに続いた。このことから、大きな経済的プレッシャーにさらされている都市青年は、結婚相手に対して「財産・収入」を重視するが、小鎮の青年は「性格・気質」を第一条件として選ぶ傾向があることが判明した。
収入は、結婚相手を選ぶ際の重要な条件だが、独身女性は相手の男性に対して、具体的にどれくらいの収入を求めているのだろう?統計によると、都市に住む独身女性が相手に求める最低収入は、「8千元から1万元」が最も多く5割近くを占め、「5千元から8千元」と「1万元から1万2千元」がこれに続いた。一方、小鎮に住む独身女性の場合は、「3千元から5千元」が最も多く、「2千元から3千元」と「5千元から8千元」が続いた。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年12月28日
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