劇場版第22弾「名探偵コナン ゼロの執行人」が9日に封切られ、これまでに1億300万元の興行収入を記録、大陸部で公開上映された劇場版コナンシリーズ5作品のうち唯一、興行収入が1億元を突破する作品となった。最近の数作品は、ストーリー性を重視する傾向が目に見えて高まっており、特撮シーンもますます増えている。そして漫画版やテレビ・アニメ版、初期の劇場版などのような様々なしがらみからすでに抜け出したため、その興行収入が増加することも極めて当然のことだといえる。だが同時に多くの「本格的な推理」の醍醐味がますます希薄になっていくという欠点も否めない。
1996年に放送が始まった長編テレビアニメ「名探偵コナン」は、現在も更新し続けており、ファンが増え続けると同時に、コナンという「死神小学生」をめぐる疑問も少なからず生まれている。例えば、毎回死者が出るコナンシリーズは、今までにどれだけの被害者が生まれたのだろう?劇場版22作のうち、日本で最も興行収入が多かった作品は?また、最も評判が良かった作品は?最も有能で素晴らしい秘密道具のランキングは?データを整理して、この、永遠に大人になることのない「神様」を解析してみよう。
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