米国商務省が中国の関連企業を輸出管制の「実体リスト」に入れたことについて、商務部(省)の報道官は30日に談話を発表し、「米国の一方的な措置に反対する。米国が適切な措置を執り、直ちに誤ったやり方をやめるよう呼びかける」と述べた。新華社が伝えた。
同報道官は、「米商務省が福建省晋華集積回路有限公司を輸出規制の『実体リスト』に入れたことに注目している。中国は米国が国家安全保障の概念を一般化し、輸出規制措置を乱用することに反対し、米国が一方的な制裁を実施し、企業の正常な国際貿易・国際協力の展開への干渉に反対する」と述べた。
同報道官はまた、「中国は米国が適切な措置を執り、直ちに誤ったやり方をやめ、双方の企業の正常な貿易・協力の展開を円滑にし促進し、双方の企業の合法的権利を守るよう呼びかける」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年10月31日
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