国家林業・草原局が28日に発表した情報によると、中国は大規模な国土緑化行動を推進し、毎年7.3万平方キロメートルの造林を完了し、2035年までに全国の森林率を26%としていく計画だ。科技日報が伝えた。
同局の張建龍局長は、「2020年までに200ヶ所の国家森林都市、6つの国家級森林都市クラスタのモデルエリア、2万ヶ所の国家森林農村及び森林集落の建設を目指す」と述べた。
張氏は、農村における植樹、貴重な木や高耐性の木の植樹を拡大し、高品質の苗を栽培することで森林の活着率・保存率を保証していくと強調した。また林や草原、湿地、砂地保護のレッドラインを合理的に確定し、最も厳格な制度により天然林を保護・修復する。国有天然林の商業目的の伐採を全面的に禁止し、集団・個人による天然林の商業的な伐採を協議を踏まえた上で停止する。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年8月29日
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