日本の人気コミック「花より男子」を台湾地区で実写ドラマ化し、2001年に大ヒットした「流星花園 -Meteor Garden-」の2018年度版の公式ポスターがこのほど発表されたほか、今月9日から放送開始となることが分かった。ポスターは、「青春」の爽やかで生き生きした雰囲気にあふれている。中央広播電視総台国際在線が報じた。
2018年版「流星花園」は、有名プロデューサーの柴智屏(アンジー・チャイ)がエグゼクティブプロデューサーを務めて手掛ける青春アイドルドラマ。普通の女の子・董杉菜が、家族の夢を背負って明徳学院に入学し、イケメン御曹司4人組「F4」の一人・道明寺をひょんなことから怒らせてしまうことから始まる、F4との愛憎劇が描かれている。リメイク版であるものの、柴智屏によると、「できるだけ今の時代に合わせ、『乙女心』を描き出せるように精いっぱい励んだ。01年版ではあまりなかった海外での撮影やスケールの大きなシーンがあるだけでなく、01年の時は原作漫画がまだ完結していなかったためすっきりしなかった結末がさらに面白いものになっている」という。
今でも名作として知られる17年前に大ヒットした「流星花園」は台湾地区でアイドルドラマ人気の火付け役となり、台湾地区ドラマの海外進出の先陣を切った。放送後、視聴率をめぐる数々の記録を塗り替え、「F4」メンバーを演じた俳優たちが瞬く間に大人気となったほか、中国大陸部や日本、韓国でもリメイク版が製作され大ヒットし、そのリメイク版製作ブームは今もなお続いている。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年7月3日
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