中国全土の鉄道が7月1日からの路線・ダイヤの改訂と同時に、夏休みの学生の帰省ラッシュモードに突入した。また今回、車両数を16両まで増やした高速列車「復興号」が初めて乗客の前にその姿を現した。中国新聞網が伝えた。
16両編成の「復興号」は、現行の列車の中央部分に配備されていた先頭車両2両を一般車両に付け替え、総合的な輸送力をさらに向上させた。現在、16両編成の「復興号」には、ビジネスシート、一等席、二等席が設置され、列車の全長は400メートル以上に、定員数は1193人に達し、現行の8両編成の「復興号」よりも定員数やビジネスシートの数が増え、さらには時速350キロの運行条件を同様に満たしている。また、16両編成の「復興号」は京広(北京-広州)高速鉄道、滬昆(上海-昆明)高速鉄道などの路線でも今後運行される見通し。
このほど、北京市大興区蘆花路の北京高速鉄道区間で16両編成の「復興号」を取材した。全く新しい16両編成のCR400BF-A-3025型「復興号」は、整備士による整備と試運転の準備が行われていた。(編集YK)
「人民網日本語版」2018年7月2日
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