全国知識産権局(知財局)局長会議が4日に開かれ、中国の2017年の発明特許出願件数は前年比14.2%増の138万2000件で、74万4000件が結審していることが明らかにされ、その審査周期は22ヶ月で安定を保っている。特許担保融資額は65%増の720億元(1元は約17.39円)となっている。科技日報が伝えた。
国家知識産権局の申長雨局長は報告の中で、第18回党大会以降、特に2017年の知的財産権主要活動の進展を総括した。報告によると、特許協力条約(PCT)の国際出願制度に基づく2017年の特許受理件数は12.5%増の5万1000件。実用新案の出願件数は168万8000件、意匠は62万9000件。国内(香港・マカオ・台湾地区を除く)発明特許保有件数は135万6000件で、1万人当たりで9.8件となる。知的財産権保護の社会の満足度は、2016年の72.38点から2017年の76.69点に上昇した。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年1月5日
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