通信キャリアやオンライン旅行サービス企業などのデータを総合し、国家観光局データセンターが試算したところ、12月30日に全国で受け入れた国内観光客はのべ5600万人、国内観光収入は345億元(1元は約17.3円)に上り、31日はのべ5100万人、296億元に達したという。合わせて1億人を超えたとみられる。
今年の正月休み初日にあたる30日は、全国的に晴れた地域が多く、「お出かけ日和」になった。各地では中距離・近距離の旅行、都市や郊外エリアでのレジャー旅行が消費の主流になった。全国観光市場は南下して寒さを避ける流れと、北上して雪を楽しむ流れに二分された。2日目にあたる31日は、全国休日観光市場がピークを迎えた。スキー場や温泉リゾート、大型総合商業施設などの観光スポット、レジャースポットに人気が集まった。交通は道路、鉄道、航空のいずれもピークを迎えた。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年1月1日
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