中欧班列が義烏の鉄道通関地の税関監督管理エリアを出発する様子 |
今月9日、初のチェコの首都プラハ行き国際定期貨物列車「中欧班列」が浙江省義烏市を出発した。義烏市の税関関係者によると、この列車は44車両に標準コンテナ貨物88個が積み込まれ、その中身は主に布製品、衣類・靴類・帽子類、クリスマス用品などで、総額は2200万元(約367万円)を超えるという。人民日報が伝えた。
貨物は新疆自治区の阿拉山口市で輸出税関に運ばれて輸出手続きが行われ、カザフスタン、ロシア、ベラルーシ、ポーランドを経由した後、最終目的地のプラハに到着する。到着までの所要時間は16日間前後で、水上輸送の場合と比べて半分以下になる見込みだ。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年9月11日
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