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上海歌舞団の舞劇「朱鷺」日本公演 陳飛華団長「中日の国民の思い伝える」

「中日文化の枠を越えて活躍する人々」インタビュー 第四回

人民網日本語版 2017年09月01日09:29

公演終了後、挨拶する出演者たち

中日国交正常化45周年を記念するために、上海歌舞団による舞劇「朱鷺-toki」の三度目の日本公演が29日、東京・渋谷のBunkamuraオーチャードホールで初日を迎えた。30日午後にも同ホールで公演が行われ、終了後、上海歌舞団の団長で、国家一級演出家の陳飛華氏が取材に応じた。人民網が報じた。

「朱鷺」が中日友好の懸け橋に

陳氏はまず、今回の日本公演の重要性について語り、「今年の両会(全国人民代表大会・全国人民政治協商会議)で、在日本中国大使館の程永華大使がメディアに対して、『今年は中日国交正常化45周年。重要な中日文化交流として、歌劇『鑑真東渡』の日本公演と、舞劇『朱鷺』の日本公演が行われると言っておられた。『朱鷺』の日本公演は3回目であるものの、今回は前2回と少し違う。『朱鷺』は、両国の国民の間にある思いを伝えるほか、トキの美しさ、縁起の良さを表現することで、中日友好を伝え、両国の交流の架け橋を作ることができる。毎回『朱鷺』の公演を見た観客の心にトキが入り、中国人であったとしても、日本人であったとしても、美しく、縁起のいいこの鳥が大好きになる。このような方法を通して、人類と地球、環境の関係をよく考えてもらうことができる。地球において人類が一番偉大で、工業が発展し、社会が進歩すれば、他のことはどうでもいいというわけでは決してない。『朱鷺』のテーマは、人類が地球上の生命を大切にし、それについてよく考えるよう促すこと。そのようなテーマは、日本人であっても、中国人であっても関心のあること。だから、毎回公演が終わると、感動と共感を呼ぶ」と話した。


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