外交部(外務省)の華春瑩報道官は29日の定例記者会見で「越境したインド側の人員と設備はすでに国境のインド側へ引き揚げた。中国国境部隊はドクラム地域でのパトロールと駐屯を継続する」と表明した。
華報道官は「国境守備の必要と現地軍民の生産・生活環境改善のため、中国側は長年ドクラム地域で道路を含むインフラ整備を行ってきた。われわれは天候など各要素を総合的に考慮し、実際の状況に基づき建設計画を仕上げる」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年8月30日
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