英紙「デイリーメール」の報道によると、最近、大陸アデア岬に建てられた小屋で保存状態のいい106年前のフルーツケーキが発見されたという。南極大陸の冒険を支援する慈善団体「Antarctic Heritage Trust」の関係者が、小屋の中でさび付いたブリキの箱を発見し、開けてみると、薄紙に包まれているケーキが出てきたという。ブリキの箱はかなりさびついていたものの、ケーキは保存状態が良く、食べられそうだという。このケーキは、イギリスの探検家であるロバート・ファルコン・スコットらが残したものと見られている。1911年、スコットらがこの小屋を訪れた際、持っていた物の中にこのフルーツケーキがあったようだ。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年8月22日
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