日本人女性の若宮正子さん(82)がまだ働いていたころ、計算に用いていたのはそろばんだった。退職後、彼女は独学でプログラミングを学び、スマホゲームを開発した。そのゲームは日本のユーザーに4万2000回ダウンロードされ、100件以上の好評価を集めている。しかし、独学の道は決して順調なものではなかった。1台目のパソコンのOSをインストールするだけでも、数ヶ月かかったが、若宮さんはあきらめずに頑張り続けた。BBSで発表されている情報によると、彼女はWindowsやMac OSに慣れつつ、プログラミングなどの能力を徐々に把握していった。若宮さんはインタビューで、健康状態が悪くなっていることをほのめかしたが、「毎日忙しく、病気になっている時間はない」と自分に言い聞かせているという。新華網が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年8月11日
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