夏休みの旅行シーズンが本格的に始まり、観光客の予約状況のビッグデータはどうなっているだろうか。旅行予約サイト・携程旅遊がこのほど発表した「夏休み人気スポットランキング」をみると、上海ディズニーランドが前年に続いて首位に立ち、このほど世界遺産への登録が決まった鼓波嶼(コロンス島)も人気急上昇中だ。「北京日報」が伝えた。
携程のビッグデータによると、今年の夏休み市場は現在、チケットの予約量が前年同期比100%以上増加し、北京、上海、杭州、厦門(アモイ)、成都、大理、麗江、桂林などの人気観光スポットは旅客フローがうなぎ登りの状態だ。中でも上海ディズニー、広州長隆リゾートエリア、鼓波嶼、黄山、秦の始皇帝の兵馬俑、張家界、円明園、中華恐竜園、天門山ガラス桟道、西渓湿地観光スポットは特に人気が高い10大観光スポットとなっている。
上海ディズニーが今年も1位になったのは、夏休みには家族旅行が最も人気のある旅行スタイルになることと密接な関連がある。鼓波嶼は世界遺産への登録が決まったことで、人気にさらに火がつき、ベスト3に名前を連ねることになった。
間断なく続く高気温が避暑旅行の人気をあおっており、避暑地の観光スポットに出かける観光客数が目立って増加している。携程の関連部門責任者の話では、「消費者は広州の長隆水上楽園、杭州宋城の浪浪浪水公園、合肥の万達水楽園などのウォーターアクティビティ観光スポットに出かけて涼を求めている。山での避暑も人気がある夏の過ごし方で、廬山、玉竜雪山、九寨溝、長白山、峨眉山、五台山、神農架、浙西大峡谷、嶗山などの避暑地は人気が沸騰中だ」という。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年7月24日
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