国務院は先ごろ中国初の人工知能(AI)計画「次世代AI発展計画」を通達した。科技日報が伝えた。
同計画では「3ステップ」の戦略目標を打ち出した。1歩目では、2020年までにAIの全体的な技術と応用を世界先進水準とする。AI産業は新たな重要経済成長源になり、AI技術の応用は国民の生活改善の新たな手段になる。2歩目では、2025年までにAI基礎理論の重大進展を実現し、一部技術と応用が世界トップ水準に達する。AIは中国の産業アップグレードと経済モデルチェンジをけん引する主要動力になる。3歩目では、2030年までにAI理論・技術・応用が全体的に世界トップ水準に達し、世界の主用AI革新センターになる。AI中心産業規模は1兆元を、関連産業規模は10兆元を上回るとしている。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年7月21日
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