「無人スーパー」が「シェア自転車」についで、中国で旋風を巻き起こしている。繽果盒子(Bingo Box)、ローソン、阿里巴巴(アリババ)など、多くの企業が最近、「無人スーパー」のプロジェクトをスタートさせることを続々と発表した。新民晩報が報じた。
上海市楊浦区にあるスーパー・欧尚(オーシャン)の駐車場の一角に、コンテナほどの大きさの「無人スーパー」が設置されている。これは、繽果盒子と欧尚が提携して実施する無人スーパーのプロジェクトだ。ガラス越しに中を覗いて見ると、規模は小さいが、商品の品揃えはよく、おやつや飲み物、日用品など、普通のスーパーで売られているものはほとんど揃っている。
初体験:とても斬新
このスーパーに入る際に入り口でスマホを使ってQRコードをスキャンすると、システムがユーザー情報を読み込み、ドアが開く仕組みになっている。注意書きには、「一人ずつスキャンしなければならず、他の人の後について入ることがないように」と書かれている。この無人スーパーには入口が一つしかなく、「QRコードをスキャンすると、顔認証も行われる」と書かれている。
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn