中国商業連合会が本日発表した情報によると、第38回国際食品規格委員会(CAC)大会で発表された「非発酵豆製品」標準が、CAC食品添加剤規格委員会及び分析・サンプリング方法規格委員会の審査に合格し、正式に採用された。同標準は中国が中心になり策定した初のCAC商品標準で、中国商業連合会が提出し、策定にこぎつけた。人民日報海外版が伝えた。
中国商業連合会の責任者によると、中国は大豆の主な生産国・加工国だ。豆製品加工技術の進歩、コールドチェーンの完備に伴い、豆製品の国際貿易が急成長している。同標準の発表により、中国産豆製品の国際的な知名度を高め、世界に高品質の食物をより良く提供することができる。また豆製品国際貿易における技術の壁を取り払い、国際貿易の発展を促す。
国連食糧農業機関と世界保健機関が共同設立したCACは、国際食品安全・品質標準の策定を担当する。CACは消費者の健康を守り、国際食品貿易の公平な展開を促進する。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年6月30日
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