(3)G20サミット出席について(李保東外交副部長)
第12回G20サミットが7月7、8両日にドイツ・ハンブルクで開かれる。サミット期間、習主席はサミットの全段階の会議に出席し、世界経済情勢と国際経済協力に対する見解と主張を明らかにし、各国の政策調整強化を後押しし、世界経済の強固で持続可能かつ均衡ある包括的な成長を共に促進する。習主席は関係国首脳と会談し、二国間関係及び関心を共有する国際・地域問題について意見交換する。
サミットは「相互に関連し合う世界の形成」をテーマに、世界の経済情勢、貿易、金融、デジタル経済、エネルギー、気候変動、開発、アフリカ、衛生、難民・移民、テロ対策などを議論する。会議後、声明を発表する。世界の経済成長が上向くと同時に、いくつかの不確定要因に直面する中行われるサミットには、各国が強く注目している。中国側はドイツによるサミット開催の成功を積極的に支持し、サミットに以下の成果を期待する。第1に、杭州サミットの成果の実行、第2に開放型世界経済の構築、第3に革新的な発展の共同推進、第4にG20構成国の団結・協力という積極的メッセージを伝えることだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年6月30日
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