同日午後、習主席は梁長官と共に香港特区の行政・立法・司法機関のトップと会見。
習主席は「『一国二制度』の香港での実践は大変成功している。偉大な構想『一国二制度』に基づき、香港は平和的復帰を実現して、失地回復は全て戦争を要するという歴史のいわゆる定まった趨勢を変えた。これは古今東西においてまれなことだ。復帰後、中華人民共和国憲法と香港特別行政区基本法の定める特別行政区制度は香港に根を下ろした。香港はアジア金融危機、SARS拡大、世界金融危機の打撃を受けながらも、依然として繁栄と安定を保った。『一国二制度』が完全に正しく、強大な生命力を持つことは実践が十分に証明している」と述べた。
習主席は「中央は今期特別行政区ガバナンスチームの働きを高く評価している」と強調。「皆さんが香港に尽くし、国に尽くすという最初の志を終始変えず、引き続き香港と国家の発展を気にかけ、引き続き新たな行政長官と特別行政区政府の法に基づく施政を支持し、香港と大陸部の交流・協力を促進し、国を愛し香港を愛する栄えある伝統をしっかりと継承するよう青年を先導し、香港をさらに素晴らしくし、中華民族の偉大な復興という中国の夢を実現するために新たな貢献をすることを希望する」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年6月30日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn